いけばな歳時記(あさがお)広瀬典丈




あさがお


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広瀬典丈

平安時代に中国から入ったひるがお科のつる草で、朝から昼頃まで開花、昼過ぎにはしぼみます。 夏から秋まで間咲き続け、花色も豊富、江戸時代からは園芸種がたくさん作られました。
作例は、壁にぴったりつく掛花生に、あさがお一種で葉と花を組み合わせていけたものですが、延びたつるにつく葉の形も美しく、ただそっと挿すだけで絵になります。

花/あさがお
器/米色青磁六角掛花生(広瀬典丈作)

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