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のうぜんかずらは、つる性の枝を伸ばし、6月末から8月頃まで華やかなオレンジ色の花を次々に咲かせます。中国原産で平安時代から庭に植えられています。咲いた花が下向きやすい・落ちやすいなど、いけにくさもあって、いけばなではなかなか使われませんでしたが、この時期に使える華やかな蔓ものという魅力は貴重です。 のうぜんかずらは、花の裏表で色が違いますから、作例では、下向きでは見にくい中の花色が見えるように、少し持ち上げ気味にいけています。 花/のうぜんかずら 器/群青銹花銀彩耳付花瓶(広瀬さちよ作)
のうぜんかずらは、つる性の枝を伸ばし、6月末から8月頃まで華やかなオレンジ色の花を次々に咲かせます。中国原産で平安時代から庭に植えられています。咲いた花が下向きやすい・落ちやすいなど、いけにくさもあって、いけばなではなかなか使われませんでしたが、この時期に使える華やかな蔓ものという魅力は貴重です。 のうぜんかずらは、花の裏表で色が違いますから、作例では、下向きでは見にくい中の花色が見えるように、少し持ち上げ気味にいけています。
花/のうぜんかずら 器/群青銹花銀彩耳付花瓶(広瀬さちよ作)