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なんてんは6〜7月に白い花をつけますが、いけばなでは花を活けることはめったになく、秋から冬に房状につく赤い実と葉が使われます。 枝は脆くてすぐ折れてしまうので、ためが難しく、 枝の自然の動きをそのまま使うのがふつうです。 作例では、枝のバネの反発力を利用する、アーチの手法で活けています。
花/なんてん 器/白釉長水盤