広瀬典丈・広瀬さちよ彩色磁器ギャラリー04




広瀬典丈・広瀬さちよ彩色磁器ギャラリー04 1986〜88
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▲ contents
 
|染付花鳥図大皿|釉裏五彩花鳥図扁瓶|釉裏彩流し文合子
|釉裏彩藤花図合子|染付葡萄図香炉|掻落し牡丹文梅瓶|釉裏彩魚藻図変形鉢
|染付褐有変形大鉢|金釉裏彩かわせみ図扁瓶|米色長頚瓶・釉裏五彩扁壷・染付流水文鉢
|釉裏五彩水仙図大鉢|「器のオブジェがあってもいい」|釉裏五彩金彩花模様扁瓶
|銀釉裏彩笹図長角皿|銀釉裏彩紅白梅図長角皿||染付銀彩海燕図長角皿
|染付金銀彩すすき図長角皿|銀・釉裏彩抽象文様大鉢
染付花鳥図大皿(1986年)PHOTO:© 杉浦昭夫
この大皿は1984年9月に大阪梅田の阪急骨董街で、なけなしの金(その時の阪急作品展売上げ)をはたいて衝動買いした万歴芙蓉手の大皿。その写しです。岩波新書83の「やきもの文化史」149頁の写真(アムステルダムオークション1984-キャプテンハッチャー発見品とある)の中に全く同じ意匠の皿を発見しました。(ただし別のもの)
第3回名古屋星ヶ丘三越二人展 の案内葉書タイトルです。
釉裏五彩花鳥図扁瓶(1986年)PHOTO:© 杉浦昭夫
ろくろで引いた後、板で叩いてへこませた扁瓶。図柄は明代花鳥図の写しです。
第1回盛岡かわとく壱番館作陶展 の案内葉書タイトルです。
銀・釉裏彩流し文合子(1987年)PHOTO:© 杉浦昭夫
染付と銹花は、たっぷり含ませたダミ筆で、素地に流すようにして描いていく手法を使いました。持ち手の部分は赤土の焼き締めです。
第3回一宮名鉄二人展 の案内葉書タイトルです。
釉裏彩藤花図合子(1987年)
打ち込み削り仕上げの合子の一部 に米色青磁釉をかけ、残部に釉裏彩で藤花図を描いています。
染付葡萄図香炉(1987年)
成化写しの葡萄図を描いた香炉です。
掻落し牡丹文梅瓶(1987年)
赤土をロクロで成形後、白土で化粧し白土を鈎刃などで掻落として絵付けする手法です。
釉裏彩魚藻図変形鉢(1987年)
ロクロで成形後、変形して作ります絵付けは粉彩風に仕上げた魚藻図。
染付褐有変形大鉢(1987年)PHOTO:© 杉浦昭夫
骨描きを使わず、釉裏五彩(ゆうりごさい)で水仙を描きました。
第8回銀座松屋アートギャラリー二人展 の案内葉書タイトルです。
金釉裏彩かわせみ図扁瓶 (1987年)
胴部を扁平な太鼓のような袋状にロクロで水引きし、削った後で口部と底部をくっつけた扁瓶です
釉裏五彩水仙図大鉢(1987年)PHOTO:© 杉浦昭夫
骨描きを使わず、釉裏五彩(ゆうりごさい)で水仙を描きました。
第4回名古屋星ヶ丘三越二人展 の案内葉書タイトルです。
米色長頚瓶・釉裏五彩扁壷・染付流水文鉢(1987年)PHOTO:© 杉浦昭夫
弟2回横浜三越二人展の案内葉書のタイトルです。その頃していた仕事を紹介するのに一番ふさわしい3つと思って用いました。
「器のオブジェがあってもいい」PHOTO:© 小林庸浩 「SOPHIA」87年5月号(1987年)
当時あった婦人雑誌「SOPHIA」87年5月号の器特集。「器のオブジェがあってもいい」は、掲載時の私たちの器に対するコピーでした。
釉裏五彩金彩花模様扁瓶(1987年)
イズニーク模様扁瓶です扁瓶の形は、ろくろで引いた後、板で叩いてへこませています
銀釉裏彩笹図長角皿(1988年)PHOTO:© 杉浦昭夫
弟6回岐阜近鉄二人展の案内葉書のタイトルです。織部の手法でタタラの打ち込みで作る皿があります。その方法で作った皿に、傾倒していたアップリケ画家宮脇綾子氏の作風を取り入れました。
銀釉裏彩紅白梅図長角皿(1988年)
梅図は淋派と能装束の意匠から取り入れたものです。この頃から、雲水、野筋(のすじ)など、日本の意匠が持つ『切り分け』の面白さにはまっていきました。
染付銀彩波に雁図長角皿(1988年) PHOTO:© 杉浦昭夫
この意匠は、狂言衣装にあるもので、染付吹墨銀彩の入れ替えでシンプルな片身替わりが実現しました。
第2回盛岡かわとく壱番館作陶展 の案内葉書タイトルです。
染付金銀彩すすき図長角皿(1988年) PHOTO:© 杉浦昭夫
「武蔵野」として知られる秋草からの意匠です。染付吹墨金銀彩片身替わりになっています。
第9回銀座松屋アートギャラリー二人展 の案内葉書タイトルです。
銀・釉裏彩抽象文様大鉢(1988年) PHOTO:© 杉浦昭夫
この意匠は、ミロの絵画からの写しです。銀で片身替わりを作ると、織部のデザインそっくりになってきます。サーカスのような浮き浮きした雰囲気が出て、これも楽しい仕事でした。
第5回名古屋星ヶ丘三越二人展 の案内葉書タイトルです。
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