広瀬典丈・広瀬さちよ彩色磁器ギャラリー07



広瀬典丈・広瀬さちよ彩色磁器ギャラリー07 1992
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contents |染付流水文変形鉢・金釉裏彩玉葱図角皿
|金釉裏彩葡萄図角皿|金釉裏彩二十日大根図八角皿・金釉裏彩苗代苺図八角皿
|銀釉裏彩烏瓜図壺・染付金彩蔦図壺|染付葉脈文大鉢・染付葉脈文深鉢
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釉裏彩草花図扁瓶・金釉裏彩花鳥図扁瓶
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金釉裏彩花みずき図文房具・染付金彩蔦図皆具|染付食器揃え
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金釉裏彩野菜図長角皿|銀釉裏彩柳図長角皿、金釉裏彩笹図長角皿
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銀釉裏彩烏瓜図長角皿・金釉裏彩さんきらい図角皿
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釉裏彩吊し柿図角皿・金釉裏彩玉葱図角皿
|釉裏彩二十日大根図鉢・赤絵釉裏彩葱図壷
|釉裏彩玉葱図鉢・釉裏彩アスパラ図鉢・釉裏彩鉄線図鉢

染付流水文変形鉢(42×22cm)1992年
金釉裏彩玉葱図角皿(1992年) PHOTO:© 杉浦昭夫 (39.5×24×6.5cm)

第13回松屋銀座二人展(東京)の案内葉書、パンフレットのタイトルです。左の染付流水文変形鉢は、1999年発刊の→『色磁器 釉裏の華 広瀬典丈・広瀬さちよ作品集』の表紙に使った作品です。角皿方の芽出しの玉葱は、→ギャラリー06でも言った、セザンヌの静物画の写しとマチスの手法を参考にしています。

金釉裏彩葡萄図角皿(1992年)
タタラの打ち込みの皿。→ギャラリー06にもある釉裏彩・金彩の片身替わりで葡萄を描いていますす。 第1回高松三越作陶展のタイトル作品です。
金・釉裏彩二十日大根図八角皿 PHOTO:© 杉浦昭夫
金・釉裏彩苗代苺図八角皿(1992年) (36×8cm)

打ち込み(ロクロで成形後、土型に入れて叩いて形を作る手法)で作った大皿です。野菜の絵の中でも、プランターでも手軽に育つ二十日大根は、いちばん好んで描いた意匠です。(左)→Book2→ギャラリー06 第13回松屋銀座二人展(東京)の案内パンフレット作品の一つ。右の皿は、向かいの空き地の苗代いちごの写生で、千葉三越展葉書タイトル作品。
銀釉裏彩烏瓜図壺 PHOTO:© 杉浦昭夫 染付金彩蔦図壺(1992年)
左は、 第13回松屋銀座二人展(東京)の案内パンフレット作品の一つ。1999年の→上海アートフェアに参加した時のタイトル作品にしたのもこの同じ壺です。
染付葉脈文大鉢(2000年)(35.7×6.7cm) 染付葉脈文深鉢
染付葉脈文の大鉢です。葉脈文は、蓮の葉を模した葉脈の白い素地部だけを残し、染め付け藍のダミだけで描いています。→『色磁器 釉裏の華 広瀬典丈・広瀬さちよ作品集』 

釉裏彩草花図扁瓶  PHOTO:© 杉浦昭夫(1992年) (15.5×17.2×33.7) \200,000  金釉裏彩花鳥図扁瓶2点
釉裏彩(ゆうりさい)でカーネーションを描き金彩を加えました。もう一方の側はチューリップの絵です。トルコのイズニーク模様から取っています。
扁瓶(へんへい)は遊牧民の水筒から生まれた、つぶれた瓶の形。→ギャラリー06 第13回松屋銀座二人展(東京)の案内パンフレット作品と、
広島三越二人展 の案内葉書タイトルの一つです。

金釉裏彩花みずき図文房具・染付金彩蔦図皆具(1992年)PHOTO:© 杉浦昭夫
この頃作っていた文房具と皆具です。どちらも、第13回松屋銀座二人展(東京)の案内パンフレット作品の一つ。
染付食器揃え(1992年) PHOTO:© 杉浦昭夫
左上から、芙蓉手紅茶碗皿・染付銀彩流水文小鉢・染付葉脈文小鉢・染付海燕図皿

この頃作っていた食器です第13回松屋銀座二人展(東京)の案内パンフレット作品の一つ。
金釉裏彩野菜図長角皿3点(1992年)左から、ピーマン・葱坊主・さやえんどう、
タタラの打ち込みの皿。野菜3種。白地を生かしながら、赤を用いず宮脇綾子のアップリケ風に、小紋を使って仕上げています。→ギャラリー06
銀釉裏彩柳図長角皿、金釉裏彩笹図長角皿(1992年)
タタラの打ち込みの皿。凪と笹、白地を生かしながら、赤を用いず金を日月に見立てた片身替わりで仕上げています→ギャラリー05
銀釉裏彩烏瓜図長角皿 PHOTO:© 杉浦昭夫・金釉裏彩さんきらい図角皿(1992年)
タタラの打ち込みの皿。野菜の意匠と並んで、烏瓜やさんきらい(さるとりいばら)などの実物のツルもよく描いています。左は名古屋丸栄作陶展タイトル作品。
釉裏彩吊し柿図角皿・金釉裏彩玉葱図角皿(1992年)
タタラの打ち込みで作った皿。皿の図柄は干し柿と芽出し玉葱。

釉裏彩二十日大根図鉢 赤絵釉裏彩葱図壷 PHOTO:© 西井孝生(1992年) (19×29.3)
福岡ニック二人展 の案内葉書タイトルの一つです。釉裏彩二十日大根図鉢は、下の野菜図鉢と同様の変形鉢。
右は、釉裏彩(隣の畑の葱ぼうず)を描き銀彩赤絵で仕上げています。赤絵上絵の一つで細かくすった赤錆(紅柄)を低火度ガラスに大量に混ぜて、薄く塗っって焼いたものです。

釉裏彩玉葱図鉢・釉裏彩アスパラ図鉢・釉裏彩鉄線図鉢(1992年)
上の二十日大根図鉢と同じく、ロクロで引きの後3個所押して変形させ、三角楕円にカットした形です。最後の鉄線図鉢はロクロ引きの後ひらひらをつけたもの。
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